１９９X年に発生した
"UNKnown-LV4"によるパニックは、
日本を２度、恐怖のどん底に突き落とした。
だが、その恐怖も既に昔話となった。
壮絶な被害をもたらした、そのパニックの中、
身よりを無くした少年少女達がいた。
彼らはとある施設で、
本当のきょうだいの様に育てられた。
だが、実家とも言えるその施設は閉鎖され、
彼らはそれぞれ離ればなれになった――
――この土地で再び会おうと約束をして。
月日は流れ、彼らは約束通り約束の場所で再会する。
招かれざる「闇」と共に。
主人公や沙亞耶、海徒と同じ孤児院で育った。 幼い頃は無口ではにかみ屋の性格だったが、今は快活。ただし少しカタブツなところもある。幼い頃に見た感染者達の凶行がトラウマとなっていて、男性に対して非常に恐怖感を持っている。同時に「多人数に暴行される」ことを妄想して性的興奮を覚える事も。それが原因で自己嫌悪に陥ってしまうこともしばしば。
主人公、愛衣、工藤と共に同じ施設で暮らしていた。 4人の中では一番年下で、一番可愛がられたが（かわいさ余って）一番いじめられた。特に少しだけ上の年齢である工藤と仲が良く、本当の兄姉のようだったが、 一番懐いていたのは主人公に対してだった。施設の閉鎖に伴い、遠縁の親戚に引き取られ北海道に移住した。
基地に住んでいた女の子。 ハワイ生まれのアメリカ人父親と日本人の母親を持つ。現在は海軍の研究員として従軍しているが、兵士ではないので戦闘力は無い。主人公達の同窓会とは全く関係なく、上部の命令に従い日本に訪れる。同時に自らの研究対象である感染者達を連れてきた。
主人公たちと同じ施設で育った男性。 小さい頃は主人公に対しては憧れと共に、ライバル心を持っていた。そのため、体を鍛えることに。今ではスポーツジムで働く好青年になった。主人公とは時々会い、酒を飲み交わすなどしていたが、女の子達とは一切会っていなかった。
中程度の症状のまま、何年も生きている感染者。 ウイルス研究の為に生きながらえさせられている。エリカが近くに居ることで大人しくなる為、2人はセットで行動させられている。
第二次ウイルスパニックに巻き込まれたさい、近所に住んでいた 神木 愛衣（かみき あい）や九條 沙亞耶（くじょう さあや）、工藤 海徒（くどう かいと）と共に、被災者施設に収容されることになった。 彼らとは1年半施設で暮らしていたが、それぞれに身元引受人が現れた事と、施設の閉鎖に伴い、離ればなれになった。
本作では、物語の進行の合間に「目的地への移動」イベントが発生し、
マップ移動画面が表示されます。
マップ画面には、行く先に潜む感染者を避けて目的地へと向かうことになります。
マップ内に潜む感染者の位置は初期状態では解らないようになっています。
慎重にキャラを進めてください。
